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ベータテストをプレイしての感想

2017年12月13日

モンスターハンターワールドのベータテスト、終了しましたね。

ベータベストの3日間は一通りのモンスターや武器をプレイしてみたので感想を書いてみます。

旧作との違いで大きい点

1.グラフィック

旧作のモンハンと比較して1番の違いはと言うと、何はともあれグラフィック。
これは間違いないでしょう。
特にモンスターの質感や作り込みが旧作と大きく進化しているので、それだけで感動する場面も多いです。
例えばリオレウスやボルボロスといった面々はおなじみのモンスターですが、、、皮膚などがものすごくリアルになって生きていることを感じさせるレベル。
これは旧作のファンであれば感動することも多いでしょう。
また、そういった大型モンスターだけでなく、アプトノスやケルビといった小型モンスターもしっかりと作られて見ごたえが十分にあります。

2.導蟲

2番目の要素としては導蟲。
これは大きな変更要素ですね。
旧作になかった要素なので最初は戸惑いますが、なれるとモンスターの場所までガイドしてくれるのでペイントボールいらずでとても楽。
これはありがたい反面、モンスターはどこだ〜と探す必要があるのが最初にモンスターの痕跡を集めるときだけで、一旦痕跡を集めたりモンスターを発見してしまえば、あとはほぼ自動でナビしてくれるので、モンスターを探す作業が簡単で単調になりすぎかなという印象も少し受けましたが。
ただ、本作ではフィールドがより広く、複雑な構造になっていてりモンスターが活発に動き回る場合もあるので、これがないとモンスターを発見するのにストレスがかかりそうなので仕方ないかなとは思いました。

3.ダメージ表示

モンスターに攻撃したときにダメージが表示されるので、攻撃でどの程度ダメージを与えているのか分かりやすい。
従来のモンハンでは分からない要素だったので、親切になっていてよいと思います。
ダメージの色が、効果的の肉質のところではオレンジ色、そうでないところでは白色で表示されるので弱点の肉質も分かりやすくはなっていますが、細かいところまでいくと分かりくいのは分かりにくいですね。
特にモンスター同士がナワバリ争いで戦闘したときに大ダメージを与えるのには驚き、活用することで有利に戦えると思います。

4.環境生物、環境を利用したトラップ

本作では「閃光羽蟲」や、「シビレガスガエル」に代表されるような環境生物がフィールドのいろいろな場所に設置されているので、それを有効に活用して戦うこともポイントの1つとなっています。
その意味で、どのフィールドのどのエリアにどういったトラップが仕掛けられているか、またどういった素材を調達できるかということを把握しておくこともクエストを有利に進めるポイントの1つになっているといえると思います。

5・スリンガー

本作ではスリンガーというサブボウガンのようなものでフィールドにある弾を拾って活用することができます。
この要素はそこまで大きく影響しているわけではなくオマケ要素に近いかなとは思いましたが、閃光玉といった一部のアイテムがスリンガー閃光弾といった使い方に変更されていたりと、そのあたりは慣れる必要がありそうです。

各武器ごとの使用感

以下は、本作での各武器ごとの使用感の感想を書いてみます。

大剣
強溜め斬りから真・溜め斬りへ派生できるようになったことと、ガードポイント突きのタックルを活用することでより効果的な立ち回りが可能に。タックルは玄人向けのアクション。

太刀
気刃突きから気刃兜割への強力な攻撃が追加。
それ以外で、モンスターの攻撃を回避しつつの見切り斬りは玄人向けのアクション。

双剣
双剣は双剣といったかんじでそこまで大きな変化は感じませんでした。
鬼人化か鬼人強化状態で連続攻撃を当てることができれば強力なのは変わりなさそうです。

片手剣
片手剣も片手剣ですね。
盾攻撃へのコンボが追加されたり、溜め斬りからのフォールバッシュという必殺技が追加されていますが、基本的には攻撃の手数を稼いで麻痺などの状態異常にさせるポジションかなと。


弓も相変わらず弓ですが、ベータテストでは、ライト、ヘビィと比べると火力不足な印象だったのが気になるところ。
竜の一矢という必殺技的なアクションが追加。

操虫棍
操虫で狙った部位に当てるのが簡単になった印象を受けます。
空中でのアクションも追加されていますが、基本的に乗り状態からモンスターのダウンを狙う武器といったポジションの印象。

スラッシュアックス
覚醒状態の追加で剣モードでの火力がより強化されている。

チャージアックス
剣状態から属性強化状態にしやすくなり、属性強化状態からの超高出力属性解放斬りでも属性強化状態が終了しなくなったのが強力。

ランス
前方へステップが可能になったり、突進で左右移動が可能になったりと立ち回りの部分が強化されている。
それ以外の基本的な部分はそれほど変化はなし。

ガンランス
ややこしかったヒートゲージのシステムがなくなったことでよりシンプルな使い方ができるようになった。
竜杭砲のアクションが追加されることで火力もアップ。

ハンマー
基本的なコンボが通常のスタンプ、アッパーから、叩きつけコンボが追加。
モンスターのダウン時にはチャンス時には叩きつけの4連コンボが火力が高く強力。

狩猟笛
最大で3つまでの複数の演奏を溜めて同時に演奏可能に。
演奏可能な旋律も画面に表示されて初心者でも使いやすくなった。

ライトボウガン
本作では新しく追加された「起爆竜弾」を使用することで火力が出しやすくなっている。
それ以外では基本はライトボウガンだが、PS4コントローラーなので操作しやすくなった印象。
何故かすごく楽しく感じる。

ヘビィボウガン
新しく追加された「特殊弾」を使った強力な射撃が可能。
こちらもPS4コントローラーで操作しやすく、こちらもすごく楽しく感じる武器。

各モンスターごとの所管

ドスジャグラス
序盤に登場するモンスターでそれほど狩猟難易度は高くない。
アプノトスなどのモンスターを丸飲みにする様子を観察できるのが面白い。

アンジャナフ
フィールドを縦横無尽に移動するのが特徴のモンスター。
怒り状態になると追いかけてくるのを利用し、リオレウスエリアに連れて行くことでリオレウスに大ダメージを与えてもらうのが狩りのポイント。

リオレウス
シリーズでおなじみの空の王者。
質感がリアルで感動する。
ベータテスト版で狩れるかどうかに挑戦してみたが無理だった。
相変わらず遠くのエリアまで飛行して移動するので、追いかけるのにファストトラベルと導蟲が役立つ。
プロハンの方は9分代で枯れている人もいるようでさすが。

ボルボロス
おなじみのモンスターだが、こちらも質感や泥がリアルになっていて感動。
本作では障害物に突進してダウンさせるのがポイント。
泥につかまったときは足を取られるレベルになっていて、デメリットは小さくなっている。
消散剤は必要なし。

ジュラトドス
見た目がヴォルガノスに似ている新モンスター。
ベータテスト版ではあまり強くなくあっさりと狩ることができた。
よく把握できなかったが、ボルボロスと同様に泥をまとうことで肉質や弱点が変化している?

ディアブロス
こちらもベータベスト版では狩れなかったモンスターだが、調べてみたらこちらもプロハンの方は9分代で狩っている方もいたようでさすがといった印象。
リオレウスは頑張れば狩れそうなかんじはしましたが、ディアブロスは攻撃力が高く無理かなとは思ったのですが。
まあ、プロハンの方は攻撃力高くてもほぼ攻撃を受けないですしね・・・。
ベータテスト版では最強のモンスターだったと思います。

総括

これらの感想をまとめて、期待できそうな印象は受けました。
色々と変わっていはいますが、基本的なモンハンはモンハンで、マルチプレイでみんなで楽しく狩るといった部分は変わりなさそうです。もちろんソロでも楽しめます。
コアなモンハンファンには待ち望んだ作品といえるのではないかと思います。
気になりそうな点としてはゲームのボリュームと、携帯機ではないので友達同士で学校などで集まってやるライト派の人への受けがどうかなといったのは感想としてありましたが。
フィールドやモンスターの作り込み美しさを体験するだけでもプレイする価値がある作品といった感想を持ちました。

 

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