2019/8/9に行われたカプコンTVで、アイスボーンでの各種調整点についての放送がありました。ワールドでの武器やスキルの使用率から、アイスボーンでは以下の様な調整がされたということです。
属性系攻撃、スキルの強化
モンスターハンターワールドでは、特に終盤になると無属性の武器がよく使われていて、属性系のスキルや武器があまり使われていないという状況が起こっていたため、アイスボーンでは属性系の武器やスキルを強化する方向で調整がされています。
具体的には、モンスターハンターワールドでは、属性武器に属性強化系のスキルをつけたときに、すぐに属性攻撃力の上限に引っかかってそれ以上上がらなくなっていたのが、アイスボーンではより大きく属性攻撃力を上げることができるようになっています。
アイスボーンでは各種の属性強化スキルがレベル6まで用意されています。(モンスターハンターワールドではレベル5まで)
アイスボーンでは、無属性強化のスキルの性能が弱体化された。(1.1倍→1.05倍)
まとめると
- 属性攻撃強化スキルによる威力アップの上限値を引き上げ
- 無属性攻撃強化のスキル性能を少しダウン(1.1倍→1.05倍)
- 属性攻撃強化スキルにLV6、攻撃を当て続けると属性解放&属性攻撃値をアップする新スキルなどを追加
ということです。
弱点特効スキルの仕様変更
弱点特効のスキルが、アイスボーンでは仕様が変更されています。
これまでは単純に有効部位に対して攻撃したときにレベルに応じて会心率が上がっていたのですが、他の会心系のスキルに対して強すぎたので、以下の内容に調整がされました。
具体的には、有効部位への会心率が下方修正されていて、クラッチクローで弱点部位に攻撃して傷をつけることで、追加の会心率の修正が上乗せされ、合わせて従来の弱点特効スキルと同じ効果が発動するようになっています。
これだけだと単純に下方修正となっているだけですが、本作ではクラッチクローをモンスターに対して使用して部位に傷をつけることで肉質を軟化させることができるため、従来は弱点特効が発動しなかった部位に対しても、部位によってはクラッチクローでの攻撃後はスキルが発動するようになっているとのことです。
渾身のスキルの仕様変更
アイスボーンでは、渾身のスキルの仕様も変更されました。
モンスターハンターワールドでの渾身スキルは、スタミナが最大のときに会心率が上がる仕様でしたが、アイスボーンでは、スタミナが最大の状態を○秒維持することで、○秒の間効果が持続するようになっています。
スタミナが最大の状態を維持しないと効果が発動しないのはデメリットですが、効果発動中はスタミナが減少していても会心率が上がる仕様になっていて、また、ワールドではレベル3までしかなかったのが、アイスボーンではレベル5まで最大値が上がっています。レベル5になると、満タンになったときにすぐに効果が発動するワールドと同じ仕様になっています。
ガンランスの調整
アイスボーンでは、ガンランスの性能も調整されています。
アイスボーンの新アクション「起爆竜杭」のダメージと装填速度のアップする他、装填時にガードが発生するように強化されています。ガード性能のスキルがあれば、ガード後に起爆竜杭砲に派生するようになっています。
起爆竜杭は、発射するのに所持しているスリンガーの弾を全て使用しますが、命中しなかった場合、装填していたスリンガー弾が地面に落ちるようになります。
なぎ払いで他のプレイヤーが転倒していましたが、転倒しなくなります。
ガンランスの起爆竜杭装填から、各種アクションに派生するようになりました。