モンスターハンターワールドでは、フィールドで拾った様々なアイテムをスリンガーにセットして発射することができます。
スリンガーの弾には様々な種類があり、スリンガーにセットすることで種類によって様々な効果を発揮します。
その中でも、ベータテストの時点で強力だと言われているものに「種火石」があります。
種火石はスリンガーにセットすることで「スリンガー松明弾」と呼ばれるアイテムに変化します。
効果としては、地面に放つことで火が一定時間燃え続け、その上にいるモンスターに火属性のダメージを一定時間与え続けるというものですが、例えばモンスターを罠にはめて動けなくしたり、ダウン状態にしたり、あるいはマヒにしたときにこの固定ダメージが馬鹿にならないということでベータテストで話題になりました。
また、特に罠ではめなくても、普通に地面に放ってその周辺にモンスターを誘導してダメージを与えつつ戦うだけでも強力という話です。
特にマルチプレイの場合、全員で種火石を拾い、モンスターを動けなくして種火石でダメージを与えつつ戦うという戦略が強力で、難易度の高いネルギガンテ戦をわずか1分30秒でクリアしてしまうという猛者まで現れました。
※ ネットの情報によると、種火石のヒット中に周辺の爆発などのダメージが増殖してしまうバグがあるらしく、種火石を設置した場所で大タル爆弾を爆発させたり、拡散弾や起爆竜弾を爆発させることでダメージがすごい増幅するようです。
そのため、この動作は仕様なのかバグなのかがよく分からないみたいで、ネルギガンテの瞬殺は種火石が強力というよりもバグの挙動かもしれないそうです。もしバグの挙動であった場合、製品リリース時のパッチでは修正されることが予想されます。
ただし、ベータテストの時点で強力だったというだけで、アップデートで威力が調整される可能性があるか、あるいは強力なのは下位だけで上位までいくとダメージの威力的に通用しなくなることも考えられます。
ただし、アップデートで威力が調整されない限りは、少なくともゲーム序盤においては強力な1つの戦略だということで覚えておいて損はないでしょう。