モンスターハンターワールドの売上の予想についてです。
まずは歴代の販売本数の推移を見てみます。
名称 | ハード | 本数 |
---|---|---|
モンスターハンター | PS2 | 29 |
モンスターハンターG | PS2 | 30 |
モンスターハンターP | PSP | 国内110/海外20 |
モンスターハンター2 | PS2 | 69 |
モンスターハンターP2 | PSP | 国内170/海外70 |
モンスターハンターP2G | PSP | 国内420/海外130 |
モンスターハンター3 | Wii | 国内115/海外110 |
モンスターハンターP3 | PSP | 国内480 |
モンスターハンター3G | 3DS | 国内180/海外90 |
モンスターハンター3G | WiiU | 国内20/海外50 |
モンスターハンター4 | 3DS | 国内400/海外10 |
モンスターハンター4G | 3DS | 国内260/海外140 |
モンスターハンターX | 3DS | 国内280/海外60 |
モンスターハンターXX | 3DS | 国内160 |
モンスターハンターXX | Switch | 国内10 |
その他・・・モンスターハンターフロンティア:最大での同時接続数7万人ほど
※ 販売本数はWikipediaなどより、過去の時点のものも入っています。
モンスターハンターワールドは、はじめはPS4専用ソフトとして発売されます。
モンスターハンターシリーズは過去の売上を見ていると国内の携帯機向けに出した作品が大きくヒットしている傾向にあり、据え置き機で出した作品ではあまり大きくはヒットしていません。
Wiiで出したモンスターハンター3は、当時Wiiが多く売れていたにも関わらず国内であまり大きな販売本数は記録できませんでした。(それでもミリオンはいってるので、十分大ヒットといえますが)
さらに、プレイステーションでの据え置き機で発売したのはモンスターハンター2にまでさかのぼり、その当時ではミリオンセールにも届いていません。
今回はPS4での発売となりますが、PS4も国内で500万台近く普及していて、最も売れたソフトはドラゴンクエスト11の130万本、2位がFF15の100万本となっています。
モンスターハンターは専用のシリーズのゲームとしてはかなり人気の高い作品なので、国内でも100万本は突破することはほぼ間違いないのではないかと思います。
(さらに今回はかなり気合が入った作りになっているので)
国内で200万本を超えるかと言われるとよく分かりませんが、可能性としてはあり得ると思います。
予想では150万本くらいから、じわじわ伸びて200万本に届くかどうかくらいのところになるのではないかと思います。
あと1つの注目のポイントは海外での売上です。
本作はタイトルが「モンスターハンターワールド」となっている通り、海外での展開も主な目的の1つになっているタイトルだと思います。
これまでのモンスターハンターシリーズは海外でも売れてはいますが、どちらかといえば国内寄りで、海外はおまけといったかんじでしたが、今回はもっと拡大したいという開発側の期待はあると思います。
PS4は現在世界で6000万台以上販売されていて、専用機の中では最も勢いのあるハードとなっています。
市場規模としても、潜在的には国内と比べると10倍以上となっているので、人気に火がつけば売上が伸びる可能性はありますが、競争も厳しいので簡単ではないと思います。
過去の作品からみても100万人はモンスターハンターシリーズのユーザがいると思うので、最終的に100万本は突破するのではないかと思いますが、こちらも200万本突破するかと言われると分からない感じではないかと思います。
最終的な売上予想
国内の販売本数:150〜200万本
海外での販売本数:150〜200万本
合計で300〜400万本程度のセールスと予想します。
開発側としてはもっと売りたいと思ってると思いますが、PS4は売れていますが他にもクオリティの高い作品は多すぎるくらいありますからね・・・。