モンスターハンターワールドでは「導蟲(しるべむし)」と呼ばれる新要素が追加された。
導蟲とはハンターが飼っている光る蟲で、緑色に発光し、空中を浮遊してハンターをガイドしてくれる。
主な使い方としてはガイドで、フィールドに存在している大型モンスターの痕跡を調べることでモンスターの特徴を覚えてターゲットとなっている大型モンスターの場所までハンターを導いてくれる他、フィールドにある入手できるアイテムについて教えてくれる。
導蟲がモンスターの場所をガイドしてくれるため、モンスターハンターワールドではペイントボールのシステムは廃止されている。
マップが白いモンスターに発見されていない状態では外に出てガイドしてくれるが、マップが赤くなったモンスターに発見されている状態では、モンスターを怖がってビンの中に隠れてしまい、ガイドしてくれなくなる。
特定のターゲットまでのガイド
探したいモンスターなどのターゲットの痕跡をフィールドである程度集めると、生態マップを開いて左下に痕跡の主が表示されるので、ターゲットのアイコンにカーソルを合わせて右スティックを押し込むことで、導蟲が誘導してガイドしてくれる。
ガイドしてくれる対象には大型モンスターからテトルーの獣人族などがある。
また、モンスターなどのターゲットだけでなく、生態マップにはこれまでに採取したアイテムの情報も表示されるため、アイテムをマーキングすると、該当のアイテムの場所までもガイドしてくれる他、マルチプレイヤーの場合は他のプレイヤーを選択することで、他のプレイヤーの場所までもガイドしてくれる。
基本的には生態マップを開いて、行きたい場所やターゲットに対してR3ボタンを押し込んでピンをさすことで、導蟲師が目的の場所まで誘導してくれるようになる。
研究レベルのアップ
モンスターの痕跡を調べた時などにポイントが入り、ポイントが一定値を超えることで該当のモンスターの研究レベルがレベルアップする。
研究レベルがアップすると、大型モンスターをマップでマーキングすることができるようになったり、疲れている、弱っているといった状況が把握できるようになり、より導蟲ができることが増える。
そのため、基本的にフィールドにある痕跡を見つけたら調べておくとクエストをより快適に進めることができるようになる。